2017年新燃岳噴火の現地調査
災害概要
2017年10月11日5時34分に新燃岳が2011年以来6年ぶりに噴火しました.新燃岳付近では噴火に伴って噴出した火山灰による影響が懸念されています.
現地調査


研究室では,新燃岳周辺の火山灰の降下状況を解明するため,2017年10月13日に新燃岳東側に位置する宮崎県西諸県郡高原町において現地調査を実施しました.現地調査では,高原町において降灰があったことを確認し,調査地点における降灰量の計測及び元素分析等を行う為に火山灰試料の採取を行いました.
火山灰数値シミュレーション
研究室では,気象モデルWRF-Chemを用いて,新燃岳噴火に伴う火山灰の移流・拡散状況の数値シミュレーションを行っています.
数値シミュレーション結果の詳細については,以下のファイルを参照ください.